2022年10月から、最低賃金が引き上げられます。
今回の引き上げ幅は、昨年以上に大きい30~33円となっており、過去最大の引き上げ額となっています。
それにより、東京都、神奈川県に加え、大阪府でも最低賃金が1,000円を超えることとなります。
この引き上げの背景として、物価高による生活費の高騰があるようです。
最低賃金は、都道府県ごとに発効日が決められており、その発効日以降に勤務した日に対して適用されます。
月給で支給している給与についても、「月給÷月平均所定労働時間」で計算した時間単価を基に判定することになります。
従業員から指摘をされてから気づくことのないよう、事前にご確認ください。